スタバではぜひ抹茶ティーラテを!
抹茶ティーラテがおすすめ💁♀️
こんばんは🌠
風邪は治ったものの…年々そのあとの体力の回復に時間を要するようになってきた今日この頃です。でも、子どもたちの笑い声や、食卓でのたわいもない会話、就寝前の夫婦の時間、いつも当たり前にある時間が風邪で数日寝込んだだけでかけがえのないものに感じる病み上がり、嫌いではない🤭
今日は、日中少し時間があったのでひとりスタバをしてきました。この前初めて飲んだ”抹茶ティーラテ”の美味しさが忘れられなくて🥤しかも今日は初めてマイタンブラーを持参してみました!なんだかちょっと大人びた気分。”初めて”はなんだって少し楽しい。いや~今日もめちゃくちゃ美味しかった😭なんで今までコレを飲まなかったんだろう…。当分の間ドはまりの予感です🥴
小川糸『つるかめ助産院』 ★★★★☆
小川糸さんの『つるかめ助産院』をよみました。これは仲里依紗 主演で2012年にドラマ化もされた人気小説です。
糸さんの作品はどの登場人物もすごく優しい。どれも癒されるので、大好きな作家のひとりで、私の本棚4冊目の小川糸作品です☺そんな糸さんの本作あらすじはこんな感じ。
一言でまとめてしまうと、まりあが島で妊娠に気が付いてから出産するまでの十月十日の物語。
📚南の島
『つるかめ助産院』の舞台は沖縄。これを読んでまず気がついたのは、私はきっと沖縄が好きだ!てこと。実際に行ったのは中学校の修学旅行のみなんだけど🤣(笑)沖縄(作品に出てくる表現は「南の島」)って、
🏝️あたたい風土は色んな事物を包みこんでくれそう
🏝️時間の流れがゆっくり
🏝️人はやさしくて食べ物がおいしい
🏝️不思議な力に満ちている
こんなイメージです本作もまさにこのイメージ通り!そんな風土、人、生活に私はすごく憧れてるなぁと改めて気が付きました。以前読んだ有川浩さんの『アンマーとぼくら』以来、またまた沖縄行きたい欲の増した作品です
本当に本は偉大!たった一冊の作品でまるでその土地に行って、人も食べ物も空気もぜんぶ体感してきたみたいになる。旅行をしたというより、まるでその土地の人になったような気になる。これは本当に「物語」の良さだと思います。
ガイドブックで想像を膨らませるのは「旅行」であり観光。でも「物語」は「生活」の疑似体験のようなものを味わえる!
いつか、子ども達も巣立っていったら、オットとふたりで期間限定の沖縄生活をしてみたい旅行じゃなく、“生活”を営んでみたいものです。
📚作品の感想レビュー
この作品の一番気に入ったところは、すべての登場人物が皆んな「いい人」ってところ。とにかく優しい。その優しい人たちはそれぞれ皆過去に影を背負っていて、そこから立ち直るために、自分に向き合うためのこの南の島で生活してる。だって、どんなに過去から目を背けたって時間はすすみ、人生は続いていくから。この、続いていく人生の中で、過去と向き合い立ち直っていくのに必要なのは「南の島の傷心旅行」じゃない。皆、特別じゃない「生活」の中で立ち直っていくのが素敵。本物の傷や過去は旅行で「忘れる」んじゃなく、生活の中で「乗り越え」なければならないんだろう、そう感じました😌
まさに極上のセラピー本です。
ぜひ皆さんに手にとってほしい一冊です!
『つるかめ助産院』があまりに素敵だったので、まだ小川糸ワールドに浸っていたくて、今日同じく糸さんの『とわの庭』を購入してきました☺またこちらの紹介もいつかお付き合いください。
それでは皆さんも素敵な読書ナイトを……🌙今日もありがとうございました。おやすみなさい