本棚

📚追い込み読書の日々

こんにちは🌞

今年も残すところ、わずか15日💦家での憩い時間、どのようにお過ごしでしょうか😌

わたしは毎年12月は極力本を買わず、1年間で本棚にたまりにたまった未読本の消化に努めます🤣今年ももれなくそんな12月。16日現在で、『図書館の神様』『神様の定食屋』『雪国』『レモンと殺人鬼』と4冊読了。ただいま5冊目です☺・・・けっこう読めてると思ってたけど・・・書き出してみるとそんなに進んでないな😂

残りの15日間での読みたい作品リストは『書物迷宮ル・ラビラント』『黒猫の小夜曲セレナーデ』『デッドエンドの思い出』『愛する源氏物語』『女生徒』『時給三〇〇円の死神』の6冊!いけるかな・・・厳しいかな・・・冬休みだしな・・・😒ただ、すべて読破できなくとも、この期限をもうけて【リスト化】するというのがわたしには良くて、次が控えてると思うと普段以上に隙間時間でも本を開く習慣がつき、普段よりは少し本を開いてる時間が長くなる気がします😊📚✨


くわがきあゆ『レモンと殺人鬼』

2023年に第21回「このミステリーがすごい!」大賞の【文庫グランプリ】を受賞した作品✨本屋さんで【今売れてる文庫ランキング】などのコーナーで上位作品として陳列してあるのをよく見かけますね。何といっても表紙のインパクトが抜群!正面を向いた女性のイラストと背景の黄色が目に飛び込んできて、思わず手に取ってみる方も多いのでは・・・。かく言うわたしもそれで手に取ったクチです☺


また、作家のくわがきあゆさんはこの作品で初めて知った作家さんだったのですが、2021年にデビューされた新人作家さんで、『レモンと殺人鬼』は3作目のようです。過去2作品は『焼けた釘』(2021、産業編集センター刊行)、『初めて会う人』(2022、同所刊行)です。これから頻繁に名前を聞くことになる人気作家さんになるかもしれない、楽しみな作家さんです☺

感想レビュー ※極力ネタバレはしていません☺

とんとん拍子に進んでいくの快速感が読みやすく心地いい作品です!ストーリーは「妹の妃奈は本当に生前保険金殺人をしていたのか」「妹を殺したのは誰か」の二本立て。読み進めれば読み進むほど引き込まれる作品。一日で読了したのですが、何度も隙間時間に読み進めて、ようやく集中して読めるようになったのは夜ベッドに入ってから。物語が佳境に入ると、何度も背筋が凍りそうでした🤣

物語の登場人物、狂人だらけで、あいつもこいつも怪しい!洋食屋を営んでいて殺された父親もかなり常軌を逸してて、ほんと腹立たしいやらおぞましいやら・・・💦

本作品の解説(瀧井朝世著)に、くわがたさんの他の作品についての記述があり、『初めて会う人』について「会社の先輩に憧れるうちに、服装から言動まで彼を完全コピーするようになっていく男性、他者を傷つける言動を繰り返しながらも本人はその自覚はない自信家の女性、彼女に何度も告白し、すがるように従い続ける男……こちらもまた、傍からみればいびつな性格の人間が続々登場する。」と書かれている。そして、ラストで衝撃の真相が明かされる作品らしい。作中の登場人物それぞれのキャラの濃い、本作で言えばとにかく全員が狂いに狂っているところ、これがくわがた作品のカラーなのかもしれないなと思いました。

ただ、まだ新人作家作品ということなのか、素人目で読んでても少し粗削りな感じもする作品。〇〇さんは結局どういうことだったの?××さんの死因は?など、読んでるときは物語に入り込んでるし、話がトントン拍子にテンポ速く進んでいくので気づかなかったことが、読み終わって余韻に浸ってるときにふと疑問としてわき出てくる、そんな感じです。プロの作家さんのまだまだ粗削りなところを読めるなんて、本当にデビュー当初くらいだと思うので、そんな部分も楽しみに、ぜひ手に取ってみてください☺今年最後のぞわぞわを・・・・・・🤭


はじめまして‼️ 普段は大工をしています。 妻子も持ち家もあり、それなりの生活はしているのですが、近年の物価の高騰もあり、生活に不安を感じ、学生の頃やっていたFXを本気で取り組もうと思います。🤔 当時は時間もあったため、トレンドが発生してから、オシレーターでのエントリーでお小遣い程度を稼いでいました💦 現状それは時間的に不可能なので。。。 短時間で、お小遣い程度を稼げるFXを勉強しながらやっていこうと思います👍 趣味のバイクにかけるお金や、家族と旅行にいくための資金にしたりと、現実的で堅実なやりかたを模索します。 10万から1億になどの夢の提供ではないです。 トレード記録をするために、ブログを活用していこうと考えました。 プロの方や、専業でやっている方々から、アドバイスをいただければと思います🙇‍♂️ “お小遣いから始めれる、お小遣い稼ぎのFX”を目指して、大工との兼業トレーダーへの道を目指します😊 暖かいご支援、ご鞭撻を含め、共感しながら読んでいただけると嬉しいです。 文章化するのが下手で、読みにくい部分もあるかも知れませんが、よろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です