おひとりさま時間は必要にせまられたメンテナンスで
今日は3か月ぶりの美容院である。
カラーされていない地毛が伸びていたのだ。
それだって別に艶のある黒髪ならいい。
ただなかなかそうはいかないのがアラサー女🥹
見て見ぬふりをしたかった白い髪が増えてきた・・・🤦♀️
あ~やれやれ、またですか・・・🙄なんて滅入ってたのにいざ予約日がくると
やっぱり気分上がる🤣👍
朝支度、久しぶりにチークまで塗ったわたしです。
頬も染まり、気分高揚🎵
🐢
💇♀️久しぶりだね~
👩🦰梅雨はほんと引きこもりがちでさぁ・・・
💇♀️(希望の日が空いてなくて)梅雨時期はヘアメンテのお客さん多くて今日しか空いてなくてごめんね
・・・そうか、メンテナンスね、メンテナンス・・・
「梅雨はさ~」とかなんとか言ってたの恥ずかしい🤣
世間の女子の女子力に完敗🙄!いや、乾杯🥂✨
女子たるもの悠然とこの湿気に立ち向かうのである🙌マイリマシタ
小川洋子さんの『シュガータイム』をご紹介します!読後感、すっきりとでも少し甘い余韻も残り良かったですよ☺
まさか青春小説なの!?!なお話
大してあらすじも読まず、下調べもなくページをめくったのは私です。3分の1くらいまで、まさか青春小説ど真ん中系だとは気付かなかった!
だって主人公が「ただの」女子大生 じゃないんだもの。
「原因不明のとんでもない食欲に悩まされる」女子大生なんです。そこに加えて、義理の弟は教会で働く、成長ホルモンが出ず成長が止まってしまった「極度に」小さな大人。
もうこの段階で、いくら彼氏の吉田さんが出て来たって、物語の主軸は過食との対峙に程よく家族が絡むストーリーだと思ってた🙌そして、独特な設定のなされた主人公が日常を送る感じ、どことなく、ばなな作品🍌を読んでるような錯覚もありました☺
.だから、恋愛シーンも初めはなぜかそこを描く為の中心ストーリーだとは思わずに読んでいたのです。でも最後の最後、親友真由子の言葉で「え!青春小説だったの!?!」となったのです😮
ただ、まさに箇所を文庫本解説の林真理子は「あきらかに余計である」てぶった斬ってますが(笑)林真理子って、小説もエッセイも好きなんだけど、解説文を読んでもいいなぁ🤭いつでも彼女は豪快だ🤣👍
とのこと🤣🤣🤣🤣🤣
【因みに私がすっ飛ばしたあらすじはコチラ】
という前置きはこのへんで…
いい加減、感想を!(ネタばれあります💦)
吉田さんからの別れの手紙を安らかな気持ちで読むために、サンシャインマーケットへ向かう主人公のかおる。「出だしからもう、哀しみを帯びていた」手紙に対峙するには、食べ物が必要だったのでしょう。
手紙を読み終えたかおるはなんと
と。ここのシーンが私は作中で一番惹かれたところ。普通ならこんな時こんな料理はしないでしょ。失恋した時にこんな丁寧な料理?私ならテイクアウトか外食でやけ食いしちゃう!
.
でもかおるは、こんな時こそ料理をする。料理が、彼女の哀しみに寄り添ってくれる。作ること、そして食べることは彼女にとって正しく哀しむための前菜なのだ。
私はここを読んだ時、そしてこの物語を読み終えた時、一番に小泉今日子の主演映画「食べる女」が思い浮かびました。(←これも大好きな映画)
「食」と「セックス」をテーマに女たちの生き方描いた作品で、私は大好きです!原作は筒井ともみ「食べる女」。以下、映画のあらすじをアマゾン様より・・・
「とある東京の古びた日本家屋の一軒家、通称“モチの家“。
家の主は雑文筆家であり、古書店を営む・敦子(トン子)。
女主人はおいしい料理を作って、迷える女性たちを迎え入れる。
男をよせつけない書籍編集者、いけない魅力をふりまくごはんやの女将、
2児の母であり夫と別居中のパーツモデル、ぬるい彼に物足りないドラマ制作会社AP、
求められると断れない古着セレクトショップ店員、
料理ができないあまり夫に逃げられた主婦、BARの手伝いをしながら愛をつらぬくタフな女・・・。
それぞれの日常からの解放は、美味しい食事と楽しい会話。
今日も、人生に貪欲で食欲旺盛な女たちの心と体を満たす、おいしくて、楽しい宴が始まる。」
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そう、どんなことが起ころうと、時はすすみ、人は食べるのだ。そして生活は営まれていくのだ。たとえかおるの食欲が一般的ではなかったとしても…
という事で、ここまで長らくお付き合いくださった方、ありがとうございました☺
素敵な週末をお過ごしください・・・✨
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